こんにちは、ゴルフレッスンプロのカタヤマです。
今回紹介するアイテムは、女子ツアーでも話題になったあのパター。
形状が独特な上にトッププレーヤーの多くが試合で使っているとあって話題性もバッチリ。
このパターはストロークタイプに合わせて４タイプが展開されています。
ヘッド形状が２種類、ブレードタイプとツノ型マレット。
ホーゼルも２種類、センターについているタイプとヒールについているタイプ。
今回は残念ながらこの中の１種類となってしまうがツノ型マレットでヒールについている、
『テーラーメイド トラス TM1パター』です。
テーラーメイド トラス TM1パターとは？
特徴
TRUSS設計
このパターの１番の目玉といえばやはりこの「TRUSS設計」だろう。
三角形ホーゼルのTRUSS設計にすることにより、ミスヒット時のヘッドのねじれを抑制し、ボールの直進性を向上させてくれる。
PURE ROLL
テーラーメイド独自の「PURE ROLL（ピュアロール）」インサートを採用。
インパクトポジションに施された４５度の溝がトップスピンを増幅させどんな場面でも順回転をサポート。
KBS製シャフト
ステップレス設計でエネルギー伝達を最大限に引き出すKBS製のシャフトを採用。
インパクト時の不要な撓みを軽減し、より安定したパッティングを実現。
スペック
ロフト角(°)：3
ライ角(°)：70
長さ（インチ）：32、33、34
いざ試打！
試打クラブスペック
長さ（インチ）：35 (1インチシャフト延長)
重量（g）：543
実際に打った感想
構えた感じびっくりしたのがあれだけ独特な形状のホーゼルが全く気になリませんでした。
構えた時に違和感が出ないように上手くデザインされています。
正直「あれっ、ホーゼルどこ行ったの？」と思ってしまうくらいでした。
素振りをした感じは従来のツノ型マレットを振っている時と同じ感覚で非常に安定した挙動をしてくれます。
ボールを打った感じはPURE ROLLインサートが柔らかすぎず適度な硬さを残しつつしっかり順回転で打てるので非常にタッチが出しやすい印象です。
それに加え素振りでも感じたヘッドの安定感があるので方向安定性も高いです。
ホーゼルのTRUSS設計を試すため今回わざと芯を外して打ってみました。
トゥ側、ヒール側両方で打ってみましたがどちらも直進性が高かったです。
芯を外したら多少距離は変わってしまかもという思いはありましたが実際はそこまでズレた感じもありませんでした。
シャフトは正直よくわかりませんでした…。
ポジティブな意見
今回のウリであるホーゼルのTRUSS設計は確実にミスヒットに強い印象でした。
構えた時の違和感も全くなく今までマレット型を使用してきている人にとっては非常に大きい武器となることでしょう。
PURE ROLLインサートも適度な硬さがありタッチも非常に出しやすいです。
ネガティブな意見
ネガティブなポイントというのは見つかりませんでした。
これは好みの問題だと思いますが、
ブレード型の形状を好む方や、打感が柔らかいパターを好む方は違うタイプのパターが好きかもしれません。
どんなゴルファーに向いてると感じたか？
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はテーラーメイド トラス TM1パター試打してみたでした。
今作も独特かつ非常に優秀なクラブでした。
パターでお悩みの方は一度このパターを打ってみてください！と言いたいですが、現在入手困難らしいです…。
店頭で見つけたらすかさず試打してみることをオススメします。
テーラーメイド製品の記事は他にもあるので興味がある方はどうぞ
テーラーメイド SIM2 ドライバー試打してみた【アスリート向け】
テーラーメイド SIM MAX ドライバー試打してみた【名器確定】
では。
◇取材協力
ゴルフショップ「MATA打太郎」さん
〒４６７ー００２７
愛知県名古屋市瑞穂区田辺通２丁目１４−１
☎︎０５２ー８３６ー１１２０
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