【試打比較】ローグST MAX LSとマーベリック SUB ZERO比較してみた

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こんにちは、ゴルフレッスンプロのカタヤマです。

2021年から2022年にかけて最大のヒットと言っても良いであろうローグSTドライバー。

それをマーベリックと比較してみました。

どんな進化がされているのか楽しみですね。

今回はこちら、
ローグST MAX LSとマーベリック SUB ZERO比較してみた』です。

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ローグST MAX LSとマーベリック SUB ZEROとは?

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ソール面 左:ROGUE ST、右:MAVRIK
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クラウン部 左:ROGUE ST、右:MAVRIK
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フェース面 左:ROGUE ST、右:MAVRIK

特徴

ローグST MAX LSドライバー

2022年に誕生したローグSTのラインナップは4種類。

一番捕まりやすく弾道が高いMAX FAST。

この次に捕まりと高さが抑えられたMAX D、次にMAX、その次にMAX LSという順番になります。

今回ご紹介するMAX LSはこの中で一番捕まりや高さが抑えられた、プロや上級者向きのモデルとなります。

ローグSTではキャロウェイ独自のAIが設計したMAX LS専用設計の「FLASHフェースSS22」や、ソール側の剛性を高め、よりフェースが効率良くたわむようになった「JAILBREAK AI スピードフレーム」が改良され、慣性モーメントを高めてくれる「タングステン・スピードカートリッジ」が新採用となりました。

マーベリック SUB ZEROドライバー

マーベリックシリーズのラインナップも4種類。

スタンダードモデルのマーベリック、捕まりの良いマーベリックMAX、捕まりを抑えたマーベリックSUB ZERO、そして追加モデルとして登場した軽量なマーベリックMAX FAST。

この4種類でマーベリックSUB ZEROはアスリート向けモデルと言われ、捕まりが抑えられ低スピンのモデルとなっています。

スペック

ローグST MAX LSドライバー

ヘッド体積(cm3)455
ロフト角(°)9.0, 10.5
ライ角(°)57.0

マーベリック SUB ZEROドライバー

ヘッド体積(cm3)450
ロフト角(°)9.0, 10.5
ライ角(°)56.0
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いざ試打!

roguest-mavrik
左:ROGUE ST、右:MAVRIK

試打クラブスペック

ローグST MAX LSドライバー

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ヘッド重量はスリーブなし
ロフト角 (°)10.5
ヘッド重量 (g)※実測値193.6
シャフトローグ純正テンセイ 55S

マーベリック SUB ZEROドライバー

mavrik
ヘッド重量はスリーブなし
ロフト角 (°)10.5
ヘッド重量 (g)※実測値194.7
シャフトローグ純正テンセイ 55S

実際に打った感想

マーベリック SUB ZEROドライバー

mavrik
マーベリックの性能やいかに?!

最初はマーベリックから試打をしました。

構えた感じはまん丸な形状でで小ぶりなヘッドです。

操作性が良さそうな顔をしています。

いわゆる上級者が好きそうな形状ですね。

素振りをしてみると見た目の印象通りで使い手の意思通り軽快に動いてくれます。

ボールを打ってみると、見た目、素振りの印象通り操作もしやすい上に、振り抜きやすいのでボールを叩けば叩くほどボール初速が上がるような印象を受けます。

打音も金属系の高音が響くようなオーソドックスな音で打ってて気持ちいいです。

ボールやヘッドを意図的に操作したい人にはぴったりなヘッドです。

ただ操作性が高いが故にミスしたなと思ったらそのまま反映されるイメージです…。

ローグST MAX LSドライバー

roguest
ローグSTの性能やいかに?!

次にローグSTを打ちました。

こちらはマーベリックとは打って変わってだいぶ顔が大きく感じます。

マーベリックがまん丸ならこちらは後ろに長い三角のような印象です。

素振りをすると、これまたマーベリックと全く違い、慣性モーメントの高さをめちゃめちゃ感じます。

数値は分かりませんがフィーリングだけでいうと、過去イチ慣性モーメントが高く感じたピンG425の次に慣性モーメントが高く感じます。

ボールを打ってみると素振り通りの慣性モーメントの高さを感じます。

ヘッドが動かない印象です。めちゃめちゃ安定します。

打球も非常に安定します。

びっくりするくらい似たような球筋が続きます。

ローグST MAX LSは操作するというよりオートマチックにスイングしていく人に向いてると思います。

最近主流のシャット&シャローにヘッドのターンが少ないスイングにはピッタリですね。

往年のリストターンを入れながら打っていくスイングの方にはマーベリックの方が相性がいいと思います。

さらに挙動だけでなく打感や打音も全く違いました。

マーベリックが金属が弾くようなフィーリングだったものに対し、ローグSTはフェースにくっついた後にポーンと離れていく感じです。

慣性モーメントが高いので、ミスヒット時にも強いです。

どんなゴルファーに向いてると感じたか?

マーベリック SUB ZEROドライバー

  1. 操作性の高いヘッドが好きな方
  2. 金属系の打音で弾き飛ばしてくれるような打感が好きな方
  3. リストターン多めで叩きにいきたい方

ローグST MAX LSドライバー

  1. オートマチックに打っていきたい方
  2. フェースにくっつくような感じの打感が好きな方
  3. シャットでフェースターン少なめにクラブを使っていきたい方
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まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はローグST MAX LSとマーベリック SUB ZERO比較してみたでした。

まさかこれほど違うのかというくらいに違いました。

マーベリックとローグSTは完全に別物でした…。

ヘッド選びのご参考になれば。

では。

ピンの人気ヘッドを比較した記事に興味がある方はこちらをどうぞ
【何が違う?!】ピンG410LST G425LSTドライバー比較してみた

◇取材協力
ゴルフショップ「MATA打太郎」さん
〒467ー0027
愛知県名古屋市瑞穂区田辺通2丁目14−1
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