【簡単】ゴルフでボールが木の上に止まってしまった時の対処方法

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こんにちは、ゴルフレッスンプロのカタヤマです。

先日お客様にこういった質問をいただきました。

ティーショットを打ったら木の上にボールが止まってしまいました。

こういう時はどういう対応をしたら良かったんですか?

非常に稀ですがボールが木の上に止まってしまう時があります。

そんな時どうしたら良いのでしょう。

木の上のまま打たないといけないのか?

木の下に落として打つのか?

ペナルティーはあるのか?

今回はこういった疑問に答えるため、
ゴルフでボールが木の上に止まってしまった時の対処方法』です。

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ゴルフでボールが木の上に止まってしまった時の対処方法

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木の上にボールが乗ってしまった時はどうする?!

ボールが木の上に止まってしまうのはあまり多くはないですが、起こる可能性は十分にあるので対処方法は把握しておきたいですよね。

今回の記事では順を追ってボールが木の上に止まってしまったときの対処方法について解説していきます。

コースへ行った時ティーショットが木に向かって飛んでいった。

いざ、その木の近くに行った時に自分のボールらしきものが木の上に止まっている。

ではそこからの対処方法は?

  1. 木の上のボールが自分のボールか確認する
  2. 自分のボールだった場合
  3. 自分のボールじゃ無かった場合

それぞれを解説しますね。

木の上のボールが自分のボールか確認する

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自分のボールか確認する

木の上のボールが自分のものか違うのかでこの後の対応が変わってきます。

なので自分のボールかどうかを最初に確認せねばなりません。

ではどうやって確認するのかというと

  • レーザー距離計や双眼鏡等で確認する
  • 木を揺すってボールを落として確認する

レーザー距離計や双眼鏡等で確認する

最近持っている人が増えてきたレーザー距離計でボールをみて自分のものか確認違うボールか確認してみましょう。

プロゴルファーがテレビ中継で観客に双眼鏡を借りて確認しているのをみたことがあります。

ですがこの方法で自分のボールか確認できない場合は次の方法を試してください。

木を揺すってボールを落とす

これは文字通り木を揺すってボールを落としてから確認する方法です。

ただしこちらはボールを落とす前に「アンプレヤブル」という救済方法を宣言してからボールを落とさないと1罰打受けることになります。

ゴルフではあるがままで打つというルールがベースとなっているのでボールの位置を故意に変えることは基本的には許されておりません。

ですのでもし木を揺すってボールを落とそうとするときは「もし自分のボールだったらアンプレヤブルの救済を受ける」といったように宣言してからボールを落として自分のものか確認してください。

これらの方法を使って自分のボールだと確認できた場合は「そのまま木の上から打つ」か「アンプレヤブルの球の救済」、

自分のボールだと確認できなかった場合は「他を探す」か「ロストボール」の対処方法になります。

自分のボールだった時

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自分のボールだと確認できた時は?!

自分のボールだと確認できた時の対応は2つ

  • そのまま木の上から打つ→無罰
  • アンプレヤブルの球の救済を受ける→1罰打

そのまま木の上から打つ

打てる場所にあればそのまま木の上から無罰で打つことができます。

しかしクラブでボールを打とうとしていない時、例えば素振りの時や木に登っている時などにボールが動いたり落ちたりしてしまった時はプレーヤーがボールを動かした原因となるため1罰打を受けることになるので注意してください。

アンプレヤブルの球の救済を受ける

アンプレヤブルとはペナルティーエリア以外のどこでも1罰打を加えれば救済を受けれる方法です。

アンプレヤブルは3つの対処方法があります。

  1. 1打前の位置から打つ
  2. 後方線上の救済エリアから打つ
  3. ラテラル救済と呼ばれるボールがあるところを基点とした救済エリアから打つ

今回のような木の上にボールがある時の救済方法は3.のラテラル救済と呼ばれる救済方法を多く適用するのでこの記事ではこの方法を解説します。

木の上のボールがあった場所の真下を基点として、その基点から半径2クラブレングスのホールに近づかない位置に元のボールか別のボールをドロップします。

この方法でグリーンにドロップするケースも出てくる可能性がありますがルールは問題ありません。

自分のボールじゃなかった時

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自分のボールじゃなかったときは?!

木の上のボールが自分のではなかった時の対応は2つ

  • 他の場所を探す
  • ロストボールとして救済を受ける

他の場所を探す

こちらは言われなくても探すよという声が聞こえてきそうですが注意すべき点があるのでそちらを解説します。

ボールを探す時間は3分と決められているので、木の上のボールを確認するだけでも3分経っていることが予想されるので時間は気にしておいてください。

木の上のボールが自分のではなく周りを見渡してもボールが無かったら次に解説するロストボールとして救済を受けてください。

ロストボールとして救済を受ける

ロストボールした時の対処方法は3つあります。

  1. 元の位置から1罰打加えてプレー再開
  2. ロストしたであろう場所から2罰打加えてプレー再開
  3. 特設ティーから2罰打加えてプレー再開(ティーショットをロストした場合のみ)
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まとめ

いかがだったでしょうか。

非常に稀ですが木の上に乗ってしまった時の対処方法です。

  • 自分のボールか確認する
  • 自分のボールだったらそのまま打つかアンプレヤブル
  • 自分のボールじゃなかったらまた探すかロストボール

こんな感じで整理しておくとわかりやすいでしょう。

では。

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