カムイ XP-03ドライバー試打してみた【フェード打ちの人にオススメ】

こんにちは、ゴルフレッスンプロのカタヤマです。

今回はゴルフクラブメーカーのカムイさんから新たなドライバーが誕生したとのことで早速試打してきました！

カムイさんも人気ありますからねぇ〜。

手に取ってみると、一見今までと変わらないのかなぁなんて思っていたら「おやっ？？カムイさんも遂に投入してきたんですね？！」

今回紹介するアイテムはこちら、
『KAMUI XP-03 ドライバー』です。

KAMUI XP-03 ドライバーとは？

今回のコンセプトは経験豊富な熟練ゴルファーのためのドライバーで優しく飛ばすクラブとのこと。

形状はカムイといえばの小顔のディープフェースをこちらのモデルでもしっかり継承しています。

今作の変更点の一つとしてソール前方に２種類の溝を配置。

この２種類の溝によりミスヒットに強くしつつリブを配置することでソール剛性を上げボールの重量やインパクトの衝撃をしっかりと受け止めボール初速を最大限引き出すことができる。

そして今作一番目を引く変更点はなんと言っても可変ホーゼルシステムを初投入。

ロフトが9°〜12°、ライ角は59.5°〜62°の変更が可能。

スタンダードも含めドローやフェード方向に８種類のポジションに変更できます。

サイズ：ヘッド体積460cc
ロフト角：10.5°
ライ角：59.5°
重量：197.5g

ロフト：10.5°
シャフト：Tensei pro white 1kシリーズ 50 FLEX-S
長さ（inch）：45.75inch
振動数（cpm）：262cpm
重量（g）：308g

構えた感想は思い通りにしっかり振ってくださいと言わんばかりの操作性が良さそうな小顔です。

素振りした印象は小顔な見た目とは裏腹に慣性モーメントを大きくしているのか落ち着いた動きをする印象です。

実際にボールを打ってみた感想で、まず一番印象的なのは打感の硬さ。

ボールに食いつくという印象が全く無い訳ではないですが意見が分かれるポイントかもしれません。

他に感じたポイントは素振りでも感じた慣性モーメントの大きさによる落ち着いたフェースターンの動き。

慣性モーメントを大きく取る重心位置にしているのか小顔なのにフェースターンの挙動が安定しているように感じ安定してフェードが出やすいヘッドなのかなと思いました。

持ち球がフェードの人には相性良さそうなイメージですね。

小顔なのに安定した挙動を持つ重心バランスを感じました。

しっかり叩いても左には行かなそうなヘッド特性ですね。

このクラブは絶対左に行きたくない人にオススメなクラブです。

また今回初投入された可変ホーゼルシステムも自分の調子に合わせてロフトや捉まり具合を調整できたり、シャフトを簡単に変更できる点はかなり良いポイントですね。

打感の硬さが意見が分かれそうですね…。

球離れが早い感じがしてボールの操作をしたい人には少し難しいかも。

いかがだったでしょうか。

今回はKAMUI XP-03 ドライバー試打してみたでした。

カムイさんの良さを残しつつ新たなテクノロジーが搭載されロフトや捉まりなどを調整できたりシャフト交換が簡単にできるようになりました。

カムイファンの方で喜んでいる方は少なくないのではないでしょうか。

今回の特徴と似たドライバーをまとめた記事があるので興味がある方はどうぞ
バルド CORSA458 ドライバー打ってみた【結果→王道進化】

では。

◇取材協力
ゴルフショップ「MATA打太郎」さん
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