こんにちは、ゴルフレッスンプロのカタヤマです。
今回はカムイの新作アイアンのご紹介。
新たな機能を搭載したモデルです。
試打をさせてくれたお店のスタッフによるとかなり評判が良いそうです。
こんなこと聞いたら早く打ってみたくなりますね。
今回紹介するアイテムはこちら、
『KAMUI KP -103UCアイアン』です。
KAMUI KP -103UCアイアンとは？
特徴
このモデルの最大の特徴は従来のモデルよりも重心を低くしたとのことです。
どのように重心を下げたのかというと、
- ソールを厚くした
- バックフェース部に新たにアンダーカットを入れた
この２点の改良により重心を下げ今までより高弾道が打ちやすいモデルに進化しました。
価格＆スペック
- ６個セット価格（ヘッドのみ）I#5〜PW：９０，０００円（本体価格）
- 単品価格（ヘッドのみ）I#4：１５，０００円（本体価格）
番手：#4、#5、#6、#7、#8、#9、PW
ロフト角：21、24、27、30、34、39、44
ライ角：59.5°、60°、60.5°、61°、61.5°、62°、62.5°
ヘッド重量（g）：248g、256g、263g、270g、277g、284g、291g
いざ試打！
試打クラブスペック
番手：#7
ロフト：30°
シャフト：KBS C-TAPER 95 S
長さ（inch）：37inch
振動数（cpm）：337cpm
重量（g）：428g
実際に打った感想
まず構えた感想は小ぶりな顔とネック形状がストレートなので操作がしやすそうな印象です。
小ぶりでソールもそこまで分厚くないのでラフの抜けも良さそうな感じです。
素振りをしてみても自然な感じでフェースターンを入れてくれる重心バランスとアンダーカットを入れたことによる影響だろうがヘッド下部に重心があるので球がラクに上がりそうです。
実際にボールを打ってみると一番最初に感じたのが、
圧倒的な打感の柔らかさと同時に芯の広さです。
この打感の良さには感動しました。
めちゃくちゃ良いです。
インパクト時にボールがフェースにくっ付いているのがわかるくらい柔らかいのにしっかり球も押してくれるのでスイートスポット周辺に当たればラクに高弾道のナイスショットが打てる感じですね。
こんな良い打感はなかなかないので何球も打ちたくなりました。
ソールも適度に広めなので芝の上で打つと気持ちよく滑ってくれそうな感じです。
今回は人工芝の上で打ちましたがこのアイアンは是非とも芝の上で打ってみたいですね〜。
ポジティブな意見
ラフの抜けも良さそうな小ぶりな顔で操作がしやすいです。
いろんなライにも対応できそうですしアイアンでいろんな球種を打ちたい人も満足できる一品です。
しかもその操作性にスイートスポットの広さが加わっているので上級者の人が持つとまさに鬼に金棒と言えるほどの優れものです。
ネガティブな意見
少し大きめの顔でオートマチックに同じ球を打ち続けたい人には少し安定感が物足りないかもしれません。
個人的には打感が最高なのとスイートスポットの広さに優しさを感じるので大きめヘッドが好きな方にもぜひ一度試してみてもらいたいクラブです…。
どんなゴルファーに向いてると感じたか？
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はカムイ KP-103UCアイアン試打してみたでした。
球種をコントロールしつつ優しさを求める人には最高な逸品なのではないでしょうか。
こんなアイアンを探している人はぜひ一度打ってみることをお勧めします。
球種をコントロールしたい中上級者の方にオススメのアイアンの記事もあるので興味がある方はどうぞ。
【３種比較】アーティザン ゴルフ アイアン LS☆720シリーズ試打してみた
では。
◇取材協力
ゴルフショップ「MATA打太郎」さん
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