こんにちは、ゴルフレッスンプロのカタヤマです。
今回はここ数年のベストセラードライバーと言っても過言ではないクラブをご紹介。
数々の地クラブをレビューしてきましたがたまには王道も。
世の中でこれだけ売れている理由を探っていこうと思います。
今回紹介するアイテムはこちら、
『テーラーメイド SIM MAX ドライバー』です。
テーラーメイド SIM MAX ドライバーとは?
特徴
ソール後方のウェイト「イナーシャジェネレーター」の形状をトゥ側に少し傾けることにより「ハーフウェイダウン〜インパクト」に置ける空気抵抗を提言することでヘッドスピードを加速することができる。
Mシリーズから搭載されている機能も継続して使われている。
スピードインジェクションとツイストフェースだ。
スピードインジェクションは反発係数をルール上最大限まで上げることによりボール初速を出すことができる。
ツイストフェースは打点のブレを低減してくれる。
価格&スペック
- 本体価格73,000円+税(TENSEI)
- 本体価格90,000円+税(TourAD、Speeder、Diamana)
サイズ:ヘッド体積460cc
ロフト角:9°、10.5°、12°
ライ角:56°
いざ試打!
試打クラブスペック
ロフト:10.5°
シャフト:Diamana ZF40 S
長さ(inch):45.5inch
振動数(cpm):251cpm
重量(g):301g
実際に打った感想
構えた感じはヒール側が少しシェイプされた洋梨型。
そこまで大きさを感じさせず操作しやすそうな印象を与えてくれる。
素振りをしてみるとソール後方のウェイト「イナーシャジェネレーター」の形状のおかげなのかソールで風を切っている音が聞こえました。
重心バランスも空気抵抗のなさと合間ってなのかスムーズに加速しながら自然にフェースターンが入ってくれます。
実際にボールを打ってみると素振りで感じた空気抵抗の無さが影響しているのかストレスなく振り抜くことができました。
そして特に何もしなくてもボールを適度に捉まえてくれるので安心して振っていけます。
また高さがラクに出てくれる印象ですね。
SIMの発売当時にSIMとSIM MAXをトラックマンのある場所で比較をしたことがありましたが、
若干SIM MAXの方がスピン量が多かった(数字は忘れました…)のでそれがラクに球をあげてくれる理由だと思います。
ポジティブな意見
そこまで大きすぎない顔でストレスなく振り抜けるので振っていて気持ちの良いヘッドでした。
また捉まりの良さ、ラクに高さが出せる、ツイストフェースによる補正等の理由がドライバーが苦手な人を惹きつける要因なのでしょう。
またスピードインジェクションも反発係数の個体差を少なくできるので一般ゴルファーも安心して購入できる理由ですね。
ネガティブな意見
正直あまりネガティブなことは思いつかないですが、
強いて言うとヘッドスピード50m/s以上で振っていく人はスピンが多くなってシャフト次第では球が吹け上がってしまうかもしれませんね。
どんなゴルファーに向いてると感じたか?
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はテーラーメイド SIM MAX ドライバー試打してみたでした。
全世界でこれほど売れている理由がわかりました。
これは売れますね。
SIMシリーズでも一番幅広いゴルファーに満足を与えられるモデルなのかなと思いました。
迷ったらコレといっても良いかもしれません。
では。
※2022.2,12追記
2022年最新のステルスドライバー・ステルスHDドライバーを試打しました!
その記事もあるので興味ある方はどうぞ。
テーラーメイド ステルス/ステルスHD ドライバー打ってみた【新時代到来】
◇取材協力
ゴルフショップ「MATA打太郎」さん
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