こんにちは、ゴルフレッスンプロのカタヤマです。
先日お客様にこういった質問をいただきました。
打ったボールが地面に埋まっちゃってました、、、
こういう時はどうすればいいんですか?
雨が降っている時やその後のラウンドでボールが落ちていると予想する地点に行った時に
ボールが地面に埋まってしまっている場合があります。
この場合そのまま打とうにもまともにボールに当たらないと思います。
ではどうすればいいのか、
そのまま打たないといけないのか、
またはこれに関係するルールがあるのか。
そんな疑問に答えるため、
今回は『ゴルフで打ったボールが埋まった時の対処方法』です。
ゴルフで打ったボールが地面に埋まった時の対処方法
打ったボールが地面に埋まった時は救済が認められる
ボールが地面に埋まっていた場合、
以下の条件を満たしていれば救済を受けることができます。
その条件とは、
- ジェネラルエリアまたはグリーンに埋まっていること
- 自ら作ったピッチマークの中にあること
ジェネラルエリアまたはグリーンに埋まっていること
このジェネラルエリアにグリーンを追加したエリアに
ボールが埋まっていれば救済を受けることができます。
ただし、ローカルルールでフェアウェイのみと規定されている場合は
フェアウェイ以外(ラフ等)では救済が受けれませんのでご注意ください。
自ら作ったピッチマークの中にある
この自ら作ったピッチマークの中にあるとは、
ボールが地面に落下した時にできたクレーターのような穴に
そのままくい込んで止まっている状態のことです。
簡単にまとめると、
ティーイングエリア、ペナルティーエリア、バンカー以外のエリアで
自分が作ったピッチマークの中にそのまま埋まっている場合に
罰なしで救済を受けることができます。
埋まっているかどうかを判断する定義
では次に埋まっているかどうかを判断するための境界線を解説します。
ボールが地面に埋まっていると認められるのは、
ボールの一部が地表面以下にある場合です。
地表面以下にならずラフ等の長い芝の中にあるだけでは認められません。
また地表面以下でも誰かに踏まれてボールが地面に埋められた場合や、
打ったボールが空中に飛ばずそのまま地面に食い込んだ場合も認められません。
打ったボールが地面に埋まった時の救済方法
打ったボールが地面に埋まってしまった時は
そのボールか別のボールを救済エリアにドロップすることにより罰なしで救済を受けることができます。
ではその救済エリアとは、
- ボールが地面に埋まった場所のすぐ後ろ
- 1. を中心とした1クラブレングスの範囲
- ジェネラルエリアでなければならない
- 1. よりホールに近づいてはならない
この4つの条件が揃う場所にそのボールか別のボールをドロップします。
ゴルフスクールってどうなの?
最近はゴルフブームが来ておりゴルフを始める人が多くなっています。
それに比例するようにゴルフスクールも増えています。
ただゴルフスクールに行かなくてもゴルフはできますし、Youtubeなどで情報はいくらでも手に入ります。
しかしこれほどまでにスクールの需要が高いのはなぜでしょう。
僕がレッスンの現場でお客様と実際にお話しして感じるレッスンに通うメリットは「初心者さんは流れに沿って基礎から学べる」、「中級者さん以上のレベルの方は情報の整理や自分に足りない部分を客観的に学べる」というところかなと。
初心者さんは最初は何からやっていいのかさっぱりですよね。
中級者さんは練習はしているし自分で調べて試してるけど完全迷子になってます…というパターンが多いと思います。
こういう時に相談できるコーチがいると結構違いますよ。
僕のオススメのスクールは「【お得な体験レッスンあり】現役レッスンプロがおすすめするゴルフスクール3選」にまとめています。
一番のおすすめは僕のスクールなんですけどね、ただ名古屋以外の人は難しいと思うので。
なんかこのまま練習しててもなぁ~って思う方は体験レッスンに思い切って行ってみてください。(合わないと思えば入会しなければいいので)
まとめ
いかがだったでしょうか。
ボールが地面に埋まってしまった場合条件が満たされれば、
埋まっていた場所のそのすぐ後ろの救済エリアにドロップすることで救済を受けることができます。
このようにゴルフのルールは知っていると罰なしで救済が受けれると言うことが多々あるので
ゴルフの練習だけでなく少しづつでいいのでルールも勉強していきましょう。
ボールをロストした時の対処方法が知りたい人はこちらをどうぞ
ゴルフでボールをロストした時に知っておきたいルールとその対処方法
では。
コメント