【初心者さん向け】ゴルフクラブの種類を解説【オススメも紹介】

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こんにちは、ゴルフレッスンプロのカタヤマです。
先日お客様にこういった質問をいただきました。

ゴルフクラブってどんな種類があるんですか?

ゴルフを始めたときにその種類の多さにびっくりすることでしょう。

なぜこんなに種類があるのか?

どんな違いがあるのか?

初心者の方は何を準備すればいいのか?

今回はこういった疑問に答えるため、
ゴルフクラブの種類を解説』です。

 

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ゴルフクラブの種類をクラブ毎にわかりやすく解説

ゴルフは色んな距離に正確にボールを打っていきたいスポーツです。

そして短い芝の上から打つこともあれば砂の上から打ったりと様々な状況があります。

そういったスポーツなので複数のクラブを使い分けなければなりません。

ではクラブの違いはなんなのかご存知ですか?

クラブの主な違いはクラブの長さとロフト角です。

クラブが長さが長ければ長いほど遠心力がかかりスピードが速くなります。

ロフト角とはクラブの面の角度を示しており数字が大きければ大きいほど上を向いていて距離が飛ばなくなります。

ゴルフでは14本までバッグに入れてプレーできるというルールがあります。

クラブそれぞれの特徴を理解しながら自分で何が必要か選んでいきます。

ただこの記事を読んでいる方はこれからゴルフを始めようという方が多いと思います。

いきなり自分で必要なクラブを選んでと言われても難しいと思いますので一般的に多く使われているクラブを解説していき最後にオススメを紹介しますね。

  1. ドライバー
  2. フェアウェイウッド
  3. ユーティリティ
  4. アイアン
  5. ウェッジ
  6. パター

ドライバー

ドライバーはクラブの中で一番距離が飛ぶクラブです。

1W(1番ウッド)とも呼ばれます。

主に各ホールの1打目、すなわちティーショットで打つことがほとんどです。

ですのでティーアップした(地面にティーを刺してその上にボールを置いた)状態で打つことを前提に作られています。

クラブの特徴としては、飛距離を出すために長さが一番長く、重量は一番軽いです。

ロフト角は10°前後です。

フェアウェイウッド

ドライバーの次に飛距離が飛ぶようにできているクラブです。

ドライバーでは飛び過ぎてしまう時のティーショットや、芝の上から遠くに飛ばしたい時に使用します。

フェアウェイウッドはドライバーを少し小さくしたような形をしています。

フェアウェイウッドには複数種類があり3W、5W、7Wがよく使われています。

ロフト角は3Wは15°前後、5Wは18°前後、7Wは21°前後です。

ユーティリティ

ユーティリティはフェアウェイウッドとアイアンの間の距離を打ちたい時に使います。

こちらもティーショットや芝の上から遠くに打ちたい時に使用するクラブです。

ヘッドの形状が主に2つあり、フェアウェイウッドを半分くらいにしたタイプとアイアンを太くしたタイプがあります。

長さがフェアウェイウッドよりも短く、アイアンよりもクラブヘッドのミスの許容度が高いことから優しく遠くに飛ばせるクラブと言われています。

ロフト角は21〜25°くらいのものが多く使われています。

アイアン

アイアンはユーティリティの次に飛ぶクラブです。

アイアンよりも長いクラブは遠くに飛ばすことを目的にしていますが、アイアンは狙った距離、狙った方向に打っていくことを目的としたクラブです。

ですのでアイアンは色んな距離に対応する為に他のクラブよりも多めに入れることが一般的です。

4〜5本くらい入っていることが多いです。(例;6〜9)

本数も多いことからロフト角は幅広く、25°前後〜45°前後のクラブが一般的です。

ウェッジ

ウェッジはアイアンより近距離を狙うクラブです。

このクラブは近距離に精度良く打ちたい時に使うクラブになります。

グリーンのすぐ近くのバンカーや、傾斜が強い場所、ラフが長い時にも使います。

ウェッジは他のクラブと違い、アルファベット(例;PWやSW)やロフト角(例;52°や56°)で表示されています。

一般的にはPW、AW、SWといった3本を持つことが多いです。

パター

パターはグリーンの上でボールを転がしてカップを狙っていくクラブです。

グリーン上でなくても直ぐ近くであればグリーンの外からパターで打つこともあります。

グリーン上でパター以外のクラブを使うことはルール的に問題ありませんが、グリーンの芝を保護する目的のためゴルフ場がグリーン上でパター以外のクラブの使用を禁止しているところもありますのでコースへ行くときは必要なクラブとなります。

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初心者さんに最初に準備・練習して欲しいクラブ

ではここからは初心者さんに最初に準備して欲しいクラブと優先的に練習してほしいクラブを具体的に解説します。

【最初に準備して欲しいクラブ】

  • ドライバー
  • フェアウェイウッド(5W)
  • ユーティリティ(5Wと6番アイアンの間のロフト角のもの)
  • アイアン(6、7、8、9、PW)
  • ウェッジ(AW、SW)
  • パター

※PWはウェッジですがアイアンセットに含まれていることが多いのでアイアンの欄に書いています。

【優先的に練習して欲しいクラブ】

  • ドライバー
  • ユーティリティ
  • アイアン(7、PW)
  • ウェッジ(AW、SW)
  • パター

※PWはウェッジですがアイアンセットに含まれていることが多いのでアイアンの欄に書いています。

この“練習して欲しいクラブ”がある程度打てるようになればコースデビューできる目安になります。

スコアで100を切りたいと思っている人はこちらの記事も読んでみてください。
【初心者必見】ゴルフで100を切るために知っておきたい練習の考え方

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まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はゴルフクラブの種類とクラブ毎の解説をしました。

最初は種類が多く訳がわからないと思いますが少しづつ知識を増やしていってください。

では。

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