こんにちは、ゴルフレッスンプロのカタヤマです。
先日お客様にこういった質問をいただきました。

ティーショットを空振りしました。
もう一回ティーアップして打ちましたが本来どうしないといけなかったんですか?
初めてコースへ行ったり、まだあまりコース経験がないという時、
特に朝一のティーショットは緊張しますよね〜。
今回の質問者さんみたいに多くの人が空振りを経験してきたのではないでしょうか。
しかしその時にどういう対処方法がルールとして正しいのか。
空振りした時は1打と数えて次を2打目とするのか?
今回はこういった疑問に答えるため、
『ゴルフで空振りした時に知っておきたいルール&対処方法』です。
ゴルフで空振りした時に知っておきたいルール
空振りになる場合、ならない場合
「素振りって空振りじゃないよね、、、」
半信半疑な方は多いんじゃないですか?
最初にどういう時に空振りとなってしまうのか、まずはそこから解説いたしましょう。
簡単に言うと”自分が打つ意思があったかどうか”、ここが全ての判断基準になります。
自分に打つ意思があったときに空振りしてしまえば1打となります。
「じゃあ素振りはどうなるの?」
素振りは打つ意思はないですよね。なので打数には加えません。
ありそうな次の場合も空振りにはなりません。
- ダウンスイングの間にボールを打たないと決めてクラブがボールに当たる前に止めた場合
- または止めれない場合は意図的に空振りをした場合
止めた場合はもちろんですが、
止めれず意図的に空振りをした時も空振りにはならないんです。
ただ、もし空振りしてしまった時に「意図的にしたっ!」と言わないようにしましょうね。
スイングを見てる他のプレーヤーには多分わかっちゃうので(^^;)
ティーショットで空振りした時
次はティーショットで空振りしたパターンについてです。
ティーショットで空振りしてももちろんスコアは1打数えます。
2打目はそのままティーアップの状態で打っても問題ありません。
こういった質問も受けたことがあります。

空振りの風圧でボールが落ちちゃったんですけど、
もう一回ティーアップさせてもらって打っちゃいました。
これってやっぱりまずいですよね、、、
この対応はルールとしてどうなんでしょう。
実は落ちたボールがティーイングエリア内に残っていれば再度ティーアップしても問題ないんです。
しかも同じティーイングエリア内であればティーアップしてた場所を変えることもできますし、
別のボールを使っても良いんです。
ティーショット(1打目)を空振り、又はティーインングエリア内に残った場合は
罰なしに2打目をティーアップできます。
ティーショットのルールで「でべそ」した時のルールや対処方法の記事もあるので興味ある方はどうぞ。
【簡単】ゴルフで「でべそ」しない為に最低限知っておきたいルール
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は空振りした時に知っておきたいルールを解説いたしました。
空振りになるかどうかは、打つ意思があるかどうかです。
打つ意思があるのに空振りしてしまったらそれはミスですもんね。
では。
コメント