【有料級】現役レッスンプロがゴルフで90切りする方法を超具体的に解説

90切りのために練習でやるべきこと

こんにちは、ゴルフレッスンプロのカタヤマです。
先日お客様にこういった質問をいただきました。

100は切ったことはあるのですがなかなか90が切れません。どんな練習をしたらいいですか?

ゴルフを始めると最初に大きな目標となるのが100切りですね。

その100切りを達成すると次に目標となってくるのが90切り。

いわゆる80台ですね。

80台と聞くといよいよ上級者へ近づいている感じがありますね。

ただ100は切れてもなかなか90が切れないという方をよく聞きます。

どういう練習をしたら90切りに近くなるのか?

自身も社会人からゴルフを始め、3ヶ月で100切り、1年半で73を出した経験からレッスンプロとして約10年活動。

その間に数え切れないほど多くの100切り、90切り、80切りの達成をお手伝いをしてきた僕がお答えします。

今回は、
『現役レッスンプロがゴルフで90切りする方法を超具体的に解説』です。

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現役レッスンプロがゴルフで90切りする方法を超具体的に解説

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90を切るための方法とは?

100切りの記事でも書きましたが、90を切るための方法は人によって違います。

この記事ではより多くのゴルファーに90を切るための考え方を知ってもらうために
僕なりのスコアや状況別の考え方と練習場でコレくらいできたら90切りが近づいてくるという基準みたいなものを解説していきます。

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90を切るためのスコアの考え方

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90を切るための考え方

ゴルフのパーは72が一般的ですよね。

そこから90を切るということは最大でも17打までしか増えてはいけないです。

ボーギーペースの18打を下回らないといけません。

ただゴルフは傾斜があったり、風が影響したり、通常の練習とはあまりにも状況が違いすぎるので想定外のミスをしてしまい自分の思っているスコアよりも悪くなりやすいです。

90を切りたい人がボーギーペースに近いペースで回ることを念頭に置きながら練習やラウンドをしてしまうとなかなか90が切れないと思います。

ですので90を切りたい人は17打の半分くらいまでしか増えてはいけないというイメージで練習してもらうとコースで90を切る確率が高くなります。

簡単にいうと半分パー、半分ボギーを目指すという事です。

その半分パー、半分ボギーペースに近づく為に

何かの参考になればと思いますので

僕のお客様で80台を安定的に取っている方達の平均的なデータをご紹介します。

  • パーオン30%(6ホール)
  • ボギーオン90%(16ホール)
  • パター数31

最近は携帯のアプリにスコアを入れると自動でこういった計算をしてくれると思います。

ご自分のスコアがこのデータに対し何が足りてて、何が足りてないかの目安にでも使ってください。

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90を切るための状況別の考え方と練習でやる事

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何の練習をすればいいの?

ここからは練習場でどんな練習をすれば半分パー、半分ボギーに近づけるのかを状況別に解説していきます。

ティーショット

ティーショットではパー4、パー5とパー3を2つに分けて考えることが必要になりますので分けて解説します。

パー4、パー5

パー4、パー5ではティーショットを2打目でグリーンに向かって打てる場所にどれだけ多く打てるかが重要になってきます。

その為に練習場では高確率で自分の70点くらいのショットが打てなければなりません。

特に1球目の成功率を重要視してください。

練習場では、
レギュラーティーからプレーする人は230ヤードで横幅20ヤード
シニアティー、レディースティーからプレーする人は180ヤードで横幅20ヤードの間に10球中9球は打てるようになってください。

パー3

パー3はパーが取りにくいと言われます。

理由はパー4やパー5に比べグリーンの周りにバンカーや池などを難しい位置に配置しているところが多いのでティーショット次第でスコアが変わってしまうといっても過言ではないくらい比重が重いです。

その為ティーショットを打つときに単純に旗に向かって打つのではなく少しボールが曲がったとしてもバンカーや池、OBなどのトラブルになりにくい場所をしっかり狙うようにしてください。

もしグリーンを外してもアプローチが簡単そうな場所へ行けばOKと考えてください。

この為に練習場で、
レギュラーティーからプレーする人は150ヤード
シニアティー、レディースティーから120ヤードくらいのグリーンに向かって練習をして欲しいです。

そしてただグリーンに向かって打つのではなく、グリーンを右半分と左半分に2分割してどちらかに狙いを定めて狙った方に打てるように練習してください。

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グリーンを縦に2分割

これを10球中8球は成功できるようになってください。

パー4、5でも書きましたが特に1球目の成功率を重要視してください。

使用するクラブはご自分の距離にあったものを選んでください。

セカンドショット

パー4、パー5のセカンドショットについて解説します。

パー3ですと100ヤードを切っていると思いますので次項で解説します。

パー4、パー5

こちらは前項ティーショットのパー3で解説した練習法と同じ方法で練習してください。

距離はご自分がよく打つ距離がわかればその距離を練習してみてください。
距離があまりはっきりしていなければ前項のパー3で紹介した距離で練習してみてください。

レギュラーティーからプレーする人は150ヤード、
レディースティー、シニアティーからプレーする人は120ヤードです。

成功率の考え方も使用クラブも同じで大丈夫です。

サードショット(アプローチ)

サードショット(アプローチ)は悪くても2パット圏内に安定して打てないと80台は難しいです。

コースや飛距離によって練習すべきクラブは変わります。

ご自分がよく行くコースや3打目で打つことが多いクラブを積極的に練習してくだだい。

もしすぐにそれがわからない状況であればPW、AW、SW相当のクラブで練習してください。

練習法はティーショットのパー3で解説した練習法のレベルアップバージョンです。

ティーショットでは左右に2分割でしたが、ここでは左右に加え縦方向にも分割して計4分割にして練習してください。

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グリーンを4分割

左右の方向の精度に加え距離もシビアに練習してください。

成功率は10球中8球を目指してください。

ここも他と一緒で1球目は特に重要です。

パター

1日の合計パター数は前述した通り31パットを目指してください。

例えば5ホール1パット、13ホール2パットです。

このパター数を実現できる基準は、

  • 5メートル以上はカップから1メートル以内に寄せれる
  • 2〜5メートル以内はOKがもらえる範囲に寄せれる
  • 1メートル以内はしっかりカップに入れれる

ここで100切りの記事を読んでくれた方は気付く方もいらっしゃると思いますがこの基準は100切りと同じです。

パターだけは同じ考え方で大丈夫です。

ただ合計パター数は100切りの時は39以下でよかったのが今回は31となっています。

この違いはパターの前のショットの精度です。

パターの前のショットの精度が上がれば上がるほどパターが1パットで入れれる確率が上がるので90切りを目指したい時はパターはもちろんですがその一つ前のショット(アプローチ)の精度が重要になります。

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ゴルフスクールってどうなの?

ここまで90を切るためにやるべき練習を書いてきました。

ただここで紹介した基準に簡単に到達できるのでしょうか。

独学で到達できる人もいればできない人もいるでしょう。

もし100を切ってから1年ほど自分で練習しても90が切れなかったら体験レッスンに行ってみることをおすすめします。

たくさんの人を90切りに導いた経験を持つコーチと話してみると一気に道が開けるかもしれませんよ。

僕のオススメのスクールは「【お得な体験レッスンあり】現役レッスンプロがおすすめするゴルフスクール3選」にまとめています。

一番のおすすめは僕のスクールなんですけどね、ただ名古屋以外の人は難しいと思うので。

なんかこのまま練習しててもなぁ~って思う方は体験レッスンに思い切って行ってみてください。(合わないと思えば入会しなければいいので)

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まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は90切りするための練習に対する考え方を解説しました。

100切りよりもより難しいですが90を切って80台に突入すると周りの目もかなり変わってきます。

ベスト90が出ている人はぜひこの考え方を持って練習して90切りを目指してください。

100切りについておさらいしたい人はこちらの記事をどうぞ
【初心者必見】ゴルフで100を切るために知っておきたい練習の考え方

では。

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