こんにちは、ゴルフレッスンプロのカタヤマです。
先日お客様にこういった質問をいただきました。
初めてティーを買うのですが何を買ったらいいのかわからないので教えてください。
お店でティーが売っているのを見たことありますか?
めちゃくちゃ種類がたくさんあるので最初はどれを買っていいかわからないといった声をよく聞きます。
しかもドライバーで使うものとアイアンで使うものがあったりしてもう訳がわからない…
今回はこういった疑問に答えるため、
『ゴルフのティーについて知っておきたい基礎知識【オススメも紹介】』です。
ティーとは
ティーとは、ボールを打つときに芝に刺してボールを乗せる棒のことを言います。
ティーが使える場所は限られており、
ティーイングエリアと言われる各ホールの1打目を打つエリアのみになっています。
ティーを使うことでボールが地面から少し浮いた状態になるのでボールが打ちやすくなるメリットがあります。
ではここからはティーの種類を解説していきます。
ティーの種類
ティーの主な違いはこの3つ
- 長さが違う
- 素材が違う
- 形状が違う
1. 長さが違う
ティーには長さも複数種類があります。
- ロングティー(70ミリ程度)
- レギュラーティー(60ミリ程度)
- ショートティー(40ミリ程度)
主にロングティーとレギュラーティーはドライバー、
ショートティーはドライバー以外のクラブでティーショットを打つときに使います。
2. 素材が違う
ティーの素材には主に2種類あります。
- 木製
- プラスティック製
木製
木製の特徴は折れやすいですが、値段は安価のため消耗品として使用します。
プラスティック製
プラスティック製の特徴は折れづらく耐久性があります。
形状にも自由度が高く色んなモデルが発売されています。
ただ値段が木製に比べ高価なものが多いです。
3. 形状が違う
ティーの形状には主に3種類あります。
- オーソドックスなタイプ
- 段付きタイプ
- 置くだけタイプ
オーソドックスなタイプ
シンプルな形状のタイプです。
こちらは木製もプラスティック製もどちらもラインナップは多いです。
メリットは自分の好きな高さに調整できることと安価なものが多いです。
デメリットはボールを乗せる面が小さめでボールを乗せづらいのと、打った後にティーがどこかに飛んでいってしまうことがあります。
段付きタイプ
段付きのタイプです。
こちらも木製とプラスティック製どちらもラインナップは多いです。
メリットは段が付いているところまでしか刺さらないので毎回同じ高さにできます。
プラスティック製ですと段がついているところに様々な工夫がされています。
例えば地面に刺さる下半分と上半分が切り離されてマグネットと紐でくっ付けられており、ボールを打った時に上半分は外れるが下半分は地面に埋まったままなのでティーを失くすさないというメリットがあります。
デメリットはシンプルなデザインのものに対して高価なものが多いです。
置くだけタイプ
置くだけのタイプもあります。
置くだけなのでこちらも毎回同じ高さにボールが置けるというメリットがあります。
あとこのタイプは地面に刺さなくても使用できるので冬に芝が硬くなってティーが刺さりづらくなる場合でも問題なく使用できます。
著者のオススメ
ティーにはいろいろなタイプがあります。
個人個人で打ちやすい打ちにくいなど様々だと思いますので「絶対コレがオススメ!」と特定のものを断言する事はできませんが、この記事は初心者の方に見ていただいてると思いますので初心者の方にオススメするものを理由をつけて書いておきます。
初心者の方にオススメなのは「段付きの上下分割タイプ」です。
理由はこの2つです。
高さを毎回同じにできるメリットは初心者の方には大きな恩恵があると思います。
特にドライバーを打つときに毎回違う高さだと低すぎてトップしたり高すぎてボールの下を潜ってしまうといったミスが出てしまう可能性があるので、そういったミス予防の観点から毎回同じ高さで打つ準備ができるメリットは大きいと思います。
また段付きタイプを説明したときにも書きましたが、上下が分割するタイプですと下半分が地面に埋まっているのでティーがどこかに飛んでいってしまい探すと言う時間を短縮できます。
ミス予防、探す時間の短縮という2つに理由から初心者の方には「段付きで上下分割タイプ」がオススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はティーについて最低限知っておきたい知識でした。
ティーは色んなタイプがありどれを買っていいのか迷いやすいですよね。
今回紹介したものが購入時のヒントになれば嬉しいです。
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では。
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