こんにちは、ゴルフレッスンプロのカタヤマです。
先日お客様にこういった質問をいただきました。
コースデビューが決まりました。ゴルフ場に持って行くものを揃えたいのですが持ち物リストみたいなものありませんか？
コースデビューおめでとうございます。
いよいよ練習の成果を見せる時が来ましたね。
ただ何を持っていったらいいんだろう？？
最初はさっぱりわかりませんよね。
ゴルフはいろいろな準備が必要なスポーツです。
持って行くものの種類だけでもかなりの数になります。
お客様からリストが欲しいというご要望がありましたのでそれにお応えして
今回は『コースデビューで揃えたい持ち物リスト』です。
ゴルフ コースデビュー持ち物準備リスト
ゴルフクラブ
これがなければゴルフはできませんよね。
クラブは１４本以下でプレーしましょうというルールがあります。
ゴルフを長くやっている人の多くは１４本持っていることが普通ですが、初めから１４本揃える必要はありません。
なぜなら毎回違う長さの道具で安定してボールを打ち続けることはかなり難しいからです。
特にコースは１発勝負なので同じクラブで何度も使うので全部で４、５本で終わったということも珍しくありません。
- ドライバー
- フェアウェイウッド
- ユーティリティ
- アイアン（６,７,８,９,PW）
- AW
- SW
- パター
この７種類くらいを揃えておけば良いでしょう。
キャディバック
ゴルフクラブを揃えたら一緒に準備しておかないといけないキャディバッグです。
キャディバックには大きく分けて２種類あります。
カートタイプ
- 直立タイプ
- スタンドタイプに比べ収納が多い
- スタンドタイプに比べ重い
スタンドタイプ
- スタンドで支えるため斜めに立つ
- カートタイプに比べて収納が少ない
- カートタイプに比べて軽い
ゴルフシューズ
ゴルフシューズのソールには大きく分けて、
「ソフトスパイク」と「スパイクレス」と呼ばれる２種類があります。
「ソフトスパイク」とは、ソールにプラスチックや樹脂でできた鋲を取り付けた物。
「スパイクレス」とは、ソフトスパイクの様に鋲を取り付けずにソールの素材や形状を工夫して滑りにくくした物です。
簡単に性能をまとめておきます。
ソフトスパイク
メリット
- グリップ力が高い
- 鋲が脱着式のため摩耗しても取り替えができる
- ソールが硬めでスイング中安定しやすい
デメリット
- 鋲が爪のように尖っているので、グリーン上で足を引きずってしまうと傷をつけてしまう
- 値段相場がスパイクレスに比べ高価
- ソールが硬いので歩くときに疲れやすい
スパイクレス
メリット
- ソールの形状に自由度があるため、コースでのグリップ力を重視したタイプや、練習場での使用も考慮した使い勝手のいいタイプなど用途によって選べる
- ソールが普通のスニーカーのように柔らかいので歩きやすい
- 値段相場がソフトスパイクに比べ安価
デメリット
- ソフトスパイクに対しグリップ力が低い
- 鋲が脱着式ではなくソールと一体型のため摩耗したらグリップ力が落ちていく
初心者さんへのおすすめは、「スパイクレス」です。
- たくさん歩いても比較的疲れにくい
- グリーンを傷つけにくい
- 安価
この３つの理由で「スパイクレス」をおすすめしています。
グローブ
グローブは、
右打ちの方は左、左打ちの方は右に着けるのが一般的。
女性は、日焼け対策や掌にできるマメ予防で両手に着けることが多いです。
グローブには、
メッシュ素材になった夏用と、厚手で保温してくれる冬用等の季節に対応したモデルもあります。
キャップ or サンバイザー
帽子はお好きなもので大丈夫です。
実は”帽子をかぶらないといけない”というルールはないのですが、
直射日光を避ける為や、他のプレーヤーの打球が万が一頭部に当たった時に少しでもダメージを軽減するために被った方がいいからです。
そういった理由から多くのゴルフ場が、安全面を考慮しドレスコードの一環で着用を義務付けしていますので、ぜひこちらも準備して下さいね。
ゴルフウェア
トップスは、
襟付きのポロシャツやタートルネック、女性はワンピースタイプのウェアもOK。
ボトムスは、
スラックスやチノパン、女性はロングパンツやスカートもOK。ジーンズやスウェットはNGです。
ゴルフボール
ゴルフボールには新品もあればロストボールと言われるいわゆる中古があります。
コースデビュー時にはどちらでも構いませんがオススメは安いもの。
なぜ安いものがオススメなのかというと最初は失くしてしまう可能性が高いからです。
OBしてしまったり池に入れてしまったりボールを失くしてしまう可能性は十分に考えられます。
安いものでは３０個で￥１０００くらいのロストボールや１ダースで￥２０００等がありますので最初はコストを抑えたチョイスをしていただくのがオススメです。
ティー
ティーとは各ホールの１打目、すなわちティーショットを打つときにボールを乗せるための棒になります。
ティーは２種類くらい用意しておくと良いでしょう。
- レギュラーティー（６０mmくらい）
- ショートティー（４０mmくらい）
マーカー
マーカーとはグリーン上でボールを拾い上げる時に代わりに置くものです。
１００円玉くらいの形状のものが多く使われています。
特にルールでは形状はこうでないといけないという決まりはないので何でも良いのですがあまり大きすぎると他のプレーヤーの邪魔になってしまうことがあるのでやはり１００円玉くらいのものを使うことをオススメします。
こちらは最悪用意できなくてもゴルフ場でプラスティック製のものがもらえます。
マスター室と呼ばれる場所の近くに置いてあることが多いです。
マーカーの使用方法はこちらの記事に記載してありますので知りたい方はご覧ください。
ゴルフのマーカーについてコースデビュー前に知っておきたい基礎知識
ラウンドバック（カートバック）
小さいトートバッグみたいなものです。
ゴルフ場では基本カートに乗って移動することになりラウンド後の着替えなどの荷物はロッカーに置いておきます。
ロッカーから飲み物や携帯電話など持ち運びたい荷物を持ち運ぶのに使います。
ボストンバック
ゴルフの行き帰りに荷物を入れておくバッグになります。
ラウンド中はロッカーに入れておきます。
ゴルフ場のマナーとしてスポーツバックのようなカジュアルなものではなくボストンバッグを使用して下さい。
ラウンド後の着替え
ゴルフ場では２つの服装があることを覚えておいて下さい。
行き帰りの服装と、プレー中の服装です。
プレー中は「ゴルフウェア」という項目で紹介した通りです。
そしてプレーが終わるとお風呂に入って汗を流して着替えてから帰ってくることが通常の流れになります。お風呂に入らずに帰ってくることも問題ありませんが。
着替えは各ゴルフ場が設定しているドレスコードによって多少の違いはあるが、”高級なレストランに行く服装”をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
男性はジャケット着用、中には襟付きのポロシャツまたはタートルネック、スラックスやチノパン、革靴を着用して下さい。
女性はワンピースやロングスカート等の露出の少な目の服装に、低めのヒールやパンプスを選んでください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はコースデビューに最低限必要なものリストでした。
このリストを使って準備万端な状態でコースデビューに挑んでください。
では。
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