こんにちは、ゴルフレッスンプロのカタヤマです。
先日お客様にこういった質問をいただきました。
打ったボールが他のボールに当たってしまたんですが
こういう時はどうしたらいいですか?
ゴルフはグリーン上のホールに向けて
複数のプレーヤーがボールを前進させていくスポーツなので
打ったボールが他のプレーヤーのボールの近くに落ちたり当たってしまうことがあります。
僕もラウンド中にそのような場面を見ることがあります。
では、もし当たったらどうするのか?
罰はあるのか?
こういった疑問に答えるため
今回は『打ったボールが他のボールに当たった時の対処方法』です。
打ったボールが他のボールに当たってしまった時の対処方法
打ったボールが他のプレーヤーのボールに偶然当ててしまった場合は
主に2つの対処方法を覚えておいてください。
自分(当てた側)のボールをどうするのか?
相手(当てられた側)のボールをどうするのか?
この2つだけでいいんです。
自分(当てた側)のボールをどうするのか?
自分(当てた側)のボールは止まったところからそのままプレーします。
以上です。
「えっ、それだけ?」
そうなんです。それだけなんです。
相手(当てられた側)のボールをどうするのか?
当てられた場合はボールを元の位置にリプレースします。
もし元の位置がわからない場合はその位置を推定してリプレースします。
リプレースできる人は
そのボールの持ち主、
ボールを拾い上げた人、
相手のボールを動かす原因を作った人もリプレースできます。
ただしそれ以外の人がリプレースしたボールをプレーしたら
プレーヤーは1罰打を受けてしまうのでご注意ください。
当ててしまった時に罰はあるのか
では次に当ててしまった時の罰について解説していきます。
「えっ、偶然当たっても罰つくの?」
なんて思う方もいらっしゃると思います。
ほとんどのケースでは偶然当たったのであれば罰はありませんが、
特定のケースでは罰がつきます。
その罰がつく特定のケースというのは、
- 打つ前に両方のボールがグリーン上にあった場合
- ストロークプレー
この2つの条件に同時に当てはまった場合、
ボールを当てたプレーヤーに2罰打課されます。
グリーン上でパターを打ったときに他のボールに当ててしまったら
2罰打となると覚えれば良いでしょう。
ゴルフスクールってどうなの?
最近はゴルフブームが来ておりゴルフを始める人が多くなっています。
それに比例するようにゴルフスクールも増えています。
ただゴルフスクールに行かなくてもゴルフはできますし、Youtubeなどで情報はいくらでも手に入ります。
しかしこれほどまでにスクールの需要が高いのはなぜでしょう。
僕がレッスンの現場でお客様と実際にお話しして感じるレッスンに通うメリットは「初心者さんは流れに沿って基礎から学べる」、「中級者さん以上のレベルの方は情報の整理や自分に足りない部分を客観的に学べる」というところかなと。
初心者さんは最初は何からやっていいのかさっぱりですよね。
中級者さんは練習はしているし自分で調べて試してるけど完全迷子になってます…というパターンが多いと思います。
こういう時に相談できるコーチがいると結構違いますよ。
僕のオススメのスクールは「【お得な体験レッスンあり】現役レッスンプロがおすすめするゴルフスクール3選」にまとめています。
一番のおすすめは僕のスクールなんですけどね、ただ名古屋以外の人は難しいと思うので。
なんかこのまま練習しててもなぁ~って思う方は体験レッスンに思い切って行ってみてください。(合わないと思えば入会しなければいいので)
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、打ったボールが他のボールに当たった時の対処方法について解説しました。
- 当てた場合はそのままプレー
- 当てられた場合は元の位置に戻してからプレー
- 打つ前に両方のボールがグリーンにあった場合は当てた人に2罰打がつく
思った以上にシンプルな対処方法だったのではないでしょうか。
ただこの対処方法を知っているだけでラウンド中に
「やばいっ、当てちゃった、どうしよう、、、」
なんて動揺せずに済みますからね。
当ててしまた時のためにぜひこのルールを覚えておいてください。
では。
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